ブリーダーの選び方 -パピヨンの場合-
ブリーダーから買うということ
日本では昔から犬と暮らす文化があり、ペット以外でも
介護犬、盲導犬、狩猟犬など様々な分野にわたって
活躍する犬がいます。
特に日本ではペットとして飼われている犬がたくさんいます。
最近では家の中でも飼える小型犬がブームになっており、
中でもパピヨンは大変人気な小型犬です。
パピヨンはフランス語で蝶という意味であり、耳の立っている姿が
蝶のように見えるからという由来があります。
その蝶のような愛くるしい顔のフォルムが
パピヨンの人気の理由の一つです。
また垂れ耳を持つパピヨンはファレンと呼ばれています。
パピヨンを購入する上で気をつけなければいけないのは、
優良ブリーダーさんから購入することです。
悪質なブリーダーから購入すると、最初から病気を持っていたり、
寄生虫を宿している可能性が高く、購入して突然死することもあります。
比較的病気にかかりずらく飼いやすいパピヨンですが、先天性の病気遺伝子を持つ犬を
無理矢理繁殖している悪質なブリーダーもいるので、気をつけなければなりません。
ワクチン接種と証明書をお願いできるブリーダーは優良ブリーダーさんです。
悪質なブリーダーはワクチン接種をしていないため証明書が出せないためです。
せっかくペットを飼うのであれば、健康的な犬を飼いたいものです。
しかし、無理やり繁殖させるなんてブリーダーから買ってしまうと、
方法問わずに繁殖をさせたり、環境が整っていない中、子犬を無理やり押し込んで育てる。
また、その後は健康がベストではない状態で、健康だと偽って販売する。
なんてドラマでの話のようですが、実は身近でおこっている話なんです。
そんなブリーダーを広めない様にきちんと調べることは重要です。
そうすることで、1匹でも多く不幸な運命をたどるパピヨンを減らし
飼うと決めた以上は、最後まで大切に面倒を見るという責任をしっかりと持って
良きパートナーとして迎え入れていただければと思います。