ブリーダーの選び方 -パピヨンの場合-
マリーアントワネットも愛した犬
かの絶世の美女であるマリーアントワネットも愛したとされる犬がいます。その犬とはパピヨンであり、日本でも飼っている人を多く見ることができます。
愛嬌もあり、茶色と白の毛並みのコントラストが美しく、賢い犬種として有名なのです。
体長は28センチ以下で、寿命は12才から15歳程度であり小型で飼いやすく、室内犬としても最適です。
日本でも愛嬌故に人気が高いのでブリーダーも多いです。
しかしかわいく賢いだけではなく、生身の動物であるので飼育上では問題があるもの事実です。
その点をしっかり病気の知識なども豊富なブリーダーに相談し、
本当に寿命まで責任を持って飼えるかを見極めて購入することが大事です。
パピヨンは賢い犬種でもありものの、それゆえに悪さも覚えます。
飼い主のしつけが問われるのは言うまでもありません。
パピヨンは遊びや散歩が好きなので、一日一回は30分程度外を散歩させる必要があります。
そして黒色被毛毛包形成不全、壊死性白質脳炎、壊死性髄膜脳炎や白内障といった
病気になりやすいことも良く心得てから飼う必要があると言えます。
運動不足で筋力の低下による怪我も見られるので、室内でも遊びを通じて
運動を良くさせるようにしなければいけません。
パピヨンの怪我や病気に備えることが大事である
黒色被毛毛包形成不全、壊死性白質脳炎、壊死性髄膜脳炎や白内障といった
病気になりやすいパピヨンですが、こうした病気にならないためには
日ごろの定期検診も必要です。
また定期的な健康診断を行っていれば病気や怪我も重篤にならず、
最悪の事態を避けることも可能になるんです。
しかし人間の定期検診と違って犬の検診にはそれなりの費用が掛かります。
さらにあまり外で散歩させて運動させなかったり、室内でも相手をして遊んであげないでいると
筋力低下が著しくなります。
そして最悪の場合には、骨折してしまうこともあります。
パピヨンが骨折や捻挫、膝蓋骨脱臼などになってしまうと日帰りではなく、
入院が必要になることもあるんです。
三泊四日程度の入院では2万円の費用がかかります。
レントゲンで3万6千円、麻酔や注射と手術費用で13万円程度、
さらに内服薬や点滴、処置料2万円程度、すべて合計すると
35蔓延程度の大きな費用になってきます。
そこで大事なのが犬保険に加入することです。
犬保険であればプランによって7割、もしくは5割の費用を保険で賄うことが出来るのです。
愛犬も大事な家族の一員で、いつどんな病気や怪我をするかもしれませんので
お金がないことで手術をさせてあげることが出来ないなどといった
最悪の事態にならないよう、保険に加入することは大事なのです。